歯並びとかみ合わせのページへようこそ!!

このページにお越しになられたあなたは、おそらく将来歯がなくなったら噛めない入れ歯でもよいと歯のことを適当に考えている方ではないと思います。

 

おそらく、しっかりとご自身の歯や入れ歯でない固定式の差し歯などで、生涯暮らしていきたいとお考えの方なのではないでしょうか?

 

良い歯並びやかみ合わせはご自身の歯を長持ちさせます!!

 

また、ご想像できるかとおもいますが、見た目がきれいで、しっかりとお食事ができる歯をお持ちでしたら、健康状態もよりよくなります。

 

生活のQOLを高める歯科治療が歯並びやかみ合わせ治療とお考えいただけると思います。


噛み合わせの問題って何?


テレビ局より取材された内容が編集して放送されております。YOUTUBEの動画で見れます。まとまっておりますのでぜひご覧ください。

噛み合わせの問題や、検査方法、治療についての詳しい流れをまとめた動画になっております。ご参考になさってください。


ところで、良いかみ合わせって何?

良い歯並びと良いかみ合わせは、同じようなことかと思われている方も多いのですが、ちがうものです

 

たとえば、上下の歯を審美歯科で非常にきれいに並んだ歯並びにしたとします。人工的にオールセラミックなどを作成しますので、きれいに並んでいるけどずれてしまって、しっかりと上下で接触しないということが起きる場合があります。

 

こういった場合、良い歯並びだけど、悪いかみ合わせということになります。

 

良いかみ合わせとは、

  1. 上下の歯を接触させたときに奥歯を中心に均等によく接触すること
  2. 噛んだ時など、顎の運動をした時に動きをずらす原因になる接触がないこと
  3. 歯ぎしりが顎の運動と調和しスムーズに行える歯の接触の角度があること
  4. 食いしばった時に顎の関節に負担のかからない奥歯の支えがあること
  5. 噛んだ時に顎の位置がずれる接触がないこと

などの条件が満たされている場合のことをいいます。

 

 


どういう問題があるの?

良いかみ合わせの条件を満たさない場合には下記のような問題が起こってきます。

 

  1. 上下の歯が均等に接触しない場合、強く当たる歯に痛みが出たり、ひびが入ったり、歯が揺れるようになってしまったりします。場合によっては顎の位置がずれてしまう事もあります。
  2. 運動時の接触は、顎の位置をずらして顎関節症下顎頭の変形などの原因になることがあります。
  3. あごの関節に調和しない歯の接触は、食いしばりや、異常な位置での歯ぎしりや、顎の位置をずらす原因になります。
  4. 食いしばった時に奥歯がしっかりと支えになっていない噛み合わせの場合、顎の関節の軟骨がずれてしまったり、下顎頭の変形を引き起こす原因になります。
  5. 噛んだ時に位置がずれる場合、接触する歯に痛みや、ひびが入ったり、歯が揺れる原因となったり、顎の関節や靭帯に問題が出ることがあります。

 


どんな方法で治療するの?

噛み合わせの治療では、でまず一番重要なことは精密な検査をすることです。

 

多くの歯科医院で行われているかみ合わせの調整は、顎関節に問題のない方のために行われている方法です。

 

詰め物や被せモノをセットする際に、かみ合わせ治療というと、多くの歯科医院では、強く当たるところを削って当たりが均一にするようにしております。また、歯が揺れている場合は、接着剤で固定したうえで、かみ合わせを削って歯が揺れないように調整するとかといったことがしばしば行われております。

 

あごの状態が問題ない場合であれば、一時的な効果はありますが、かみ合わせがもともと悪い方の場合は、そういった方法ではしばらくするとまた悪くなってきてしまいます。

 

そのため、かみ合わせを治す際には、しっかりと現状のかみ合わせが正常なのか異常なのかを、科学的に客観性のある検査をすることで、問題点が数値化する必要があります。噛み合わせの状態を正常な数値に戻すことをしていくことが、かみ合わせ治療となります。

 

なんとなく治療を行ってしまうと、元に戻せないばかりか悪くなってしまう可能性があります。



無料カウンセリングお問い合わせ

噛み合わせや、顎のズレなど気になられている方は、まずは無料カウンセリングにお越しください。

 

無料カウンセリングでは、お口の中を拝見して、疑われる問題をご説明することと、必要な検査のご説明をさせていただいております。

 

無料カウンセリングお問い合わせ

神田ふくしま歯科

03-3251-3921

東京都千代田神田鍛冶町3-2-6F

JR神田駅北口より徒歩1分 (東京駅の隣の駅です)

メモ: * は入力必須項目です



咬合治療のトピック


口が開かない方へ

口が開きにくい場合の多くは顎の関節のずれによるものです。

 

痛みを取ったり、開けれるように訓練することも必要ですが、かみ合わせが原因の場合は、咬合治療が必要な場合もあります。

 

口が開かない方へのページはこちらをクリック!


あごの痛い方

あごの痛みは、顎の関節の痛みなのか、筋肉の痛みなのかなど、原因を確認することが必要になってきます。

 

場合によっては、痛み止めの服用や、マウスピースの装着が必要な場合もあります。

 

あごのお痛みに関するページのリンクです!


歯周病の重度な方

歯周病が進行してしまって、歯の揺れている方は、通常かみ合わせがずれてきてしまっています。

 

かみ合わせがずれると、顎の位置もずれてしまう事もあります。

 

あごの位置がずれてしまっている場合に、歯科治療を行う際には、現状のずれた位置で差し歯やインプラントを行うと持ちが悪くなってしまいます。

 

しっかりとした治療を行う場合は、顎の位置を本来の位置に戻してから、差し歯や、インプラント、入れ歯などの治療を行うことが、歯を長持ちさせるためには重要になります。

 

歯周病の重度の方のかみ合わせ治療のページのリンク


咬合性外傷とは

咬合性外傷とは噛む力が原因で、歯の周囲の骨がなくなり、歯が揺れてしまう症状のことを言います。

 

健全な歯でも噛む力が強く歯に作用する場合は歯が揺れてきます。作用する矯正治療のように持続的に力を加えると歯が動くのと似たようなことだと思われると分かりやすいかもしれません。

 

歯周病の方は、歯の周囲の骨の量が少ないため、比較的弱い力が加わっても歯が揺れる場合もあります。

 

咬合性外傷が起こると、歯が揺れますので、かみ合わせが安定しなくなってしまう事がしばしば起こります。顎がずれてしまうことも多いです。

 

そのため、咬合性外傷が起こらいないようなかみ合わせにする治療が必要になります。

 

咬合性外傷のページのリンク


矯正治療後に顎が鳴る方


シークエンシャル咬合とは


噛み合わせの検査ってどうするの


まえから見て顎がずれている場合何が問題?


口が開きにくいのは病気?治療が必要か?

あなたは口を大きく開けれないとか、食事の時はどっちか片側で食べるのが楽とか言った症状がありませんか?

 

口が開きにくくても、重症でない限りあまり生活に支障がないのかと思います。

通常、普段口が開きにくい方でも、多くの場合、長期間経過して口が開かないのが習慣化してくるとそれほど不自由に感じられなくなることが多いためです。

 

口が開きにくくなる原因は、硬いものを噛み続けてもあごが痛くなって開きにくくなることはありますが、あごをぶつけたなどの外傷的な事でない限り、かみ合わせや歯ぎしりの状態によってあごの関節周囲の筋肉やじん帯・軟骨などの組織に異常が起こってしまうためです。

 

多くの場合、一時的なもので、しばらくすると自然に回復することが多いです。

ただ、場合によっては日常生活に支障がない場合でも顎の関節の問題は改善していないこともあります。

 

口が開きにくいよう方の中には、噛み合わせの問題を抱えている方もいらっしゃいます。

 

口が開きにくい方の多くは、関節の動きをスムーズにする関節の軟骨がずれてしまって顎がズレていることがあります。ひどい場合は関節の骨が変形して吸収して短くなってしまって顎がズレます。

 顎がずれてしまうため、奥歯が強く当たり、歯が欠けてしまったり、削れてしまったり、歯が揺らされて歯周病が悪化してしまったりします。

 

噛み合わせの問題は歯の寿命を短くしてしまいます。

 

咬合病と言っておりますが、しっかりと歯を磨いていても歯が折れてしまったりすると歯を残せなくなってしまうということが起こってしまいます。

 そのため、将来ずっとしっかりと物を噛んで健康的な生活を送りたいと考えている方や、歯をしっかりと残したい、合わない入れ歯を入れたくないという方は、顎の関節や軟骨のずれからしっかりと気を付けておくべきだと思います。

 

口が開きにくいを放置しないことをお勧めしております。

 

顎の関節ズレやかみ合わせが原因になる健康被害に関しましては、わかりにくいものですので、問題を抱えている方が放置しているのを歯科医師として見つけることが必要だと考えております。

まずは、顎関節の治療を行っている歯科にご相談されることをお勧めしております。

気になる方は、当院でかみ合わせ治療を担当しているDr西山が、福島県で開業をしていた際にTVふくしまの健康番組を監修したYOU TUBE動画がございますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

Dr西山の監修動画のページ

 上のリンクをクリックしてください。

 

また、口が開かない方は下記のリンクページにも説明をのせさせていただいております。

口が開かない方へのページ

 

 あごの関節は体のほかの部分の関節同様悪くなってから回復させるのは大変です。早めに対応することで咬み合わせに自信が持てるようになります。


続きを読む

顎運動とは

口を開けたり閉じたり、あるいは前後や左右にあごを動かす場合、下のあご全体が動いているように見えます。

こういったあごの動きを顎運動と言っておりますが、かみ合わせや顎関節の状態を確認するときには顎運動を調べることでわかります。

 

口を開け閉めするとき、あごの関節部分が移動や回転をしています。回転の中心になる部分は下あごのかんせちゅの周囲になります。機械のように蝶番がついているのではなく、運動を解析することでわかる回転の中心があります。

 

通常の咬合器では、この回転の中心が耳の穴に設定しておりましたが、実際のあごの運動は耳の穴ではないので、精密に動きを再現するのであれば、実際の運動で起こる回転の中心部で咬合器にセットする必要があります。


続きを読む

奥歯を抜いたままにしておくと、歯が動いてきて出っ歯になることが多いです

あなたの奥歯は大丈夫ですか?しっかりと奥歯で咬むことはかみ合わせや歯並びを安定させるために重要です。

 

よく奥歯を抜いたままでも大丈夫ですか?ということを質問されることがあります。

 

どこまでを大丈夫というかは個人差があると思いますが、この質問の意味を歯並びが変化しませんか?健康に問題が出ませんか?

という意味ととらえた場合、奥歯がないと歯並びやかみ合わせが徐々に変わってきます。しっかりと噛み切れないなどの健康の問題が出てきてしまうとお答えしております。

 

奥歯など歯が抜けると歯が動いてくることはよく知られておりますが、奥歯がない場合だけでなく、奥歯が歯周病で揺れている場合や歯が倒れている場合、歯ぎしりなどで奥歯がすり減ってきている場合などでも前歯が動いてきます。

 

よく、年配の方に前歯の歯並びが悪くなって歯が重なってきたとか、歯が出てきたという話を聞くのは奥歯が年齢とともに悪くなってしまうことが原因と考えられます。

 

これは、奥歯で噛む力を支えることができないため、前歯に力がかかって前歯が押し出されるように動いてしまうから、下の前歯が重なってきたり(叢生)、出っ歯(上顎前突)になってきてしまいます。

 

問題は、審美的に、出っ歯になる見た目以上に、前歯に力の負担がかかることのほうが問題です。

前歯が悪くなりやすく、上の前歯を将来的に失うことになってしまう可能性が高くなります。

 

 

奥歯のかみ合わせを定期的に確認しましょう!

続きを読む

咬合治療では歯ぎしりをした時のかみ合わせを良くします。

歯ぎしりをした時のかみ合わせを確認するブラックスチェッカーを利用して、咬合治療の改善を確認しております。

 

ブラックスチェッカーは非常に薄いマウスピースに食品用の色素を塗布したものです。歯ぎしりをすると、歯の接触した部分が白く色が抜けます。

睡眠時にこのブラックスチェッカーを装着して寝ていただいて、睡眠中の歯ぎしりの状態を記録します。

使用したブラックスチェッカーを診療日にお持ちいただき、ずらさずに噛んだ位置を青くインキします。

 

それによって、歯ぎしりをした際に歯に接触している部分を確認することができます。

咬合治療例

続きを読む

噛み合わせの問題が起こりやすい歯並び

あなたがもし、かみ合わせのことを気にされている場合、何通りかの特別な歯並びは、かみ合わせとして悪い状態となりますので、歯並びの改善を考える必要があるかもしれません。

 

以下の歯並びの方は噛み合わせに問題があることが多いので要注意です。

  1. 八重歯といって、犬歯が上下の歯でかみ合っていない噛み合わせ。
  2. いわゆる出歯。
  3. オープンバイトといって前歯が上下で接触していない歯並び。

この3通りの歯並びは歯ぎしりなどをした際に奥歯に負担がかかりやすいかみ合わせになっている可能性が高い歯並びです。

そのため、こういった歯並びの方に噛み合わせの問題が起こった場合は、矯正治療をすることをお勧めしております。


続きを読む

顎のズレの確認方法 ズレを計測する装置 キャディアックスのご紹介

 

 顎がなんとなくずれている気がするので、検査をしたいという方に、あごのズレの量や角度を測定する装置のご紹介です。

 

最近、少しあごがズレていると思われている方も多いのですが、では何ミリずれているのか?上下左右どっちにずれているのか?という正確なズレは見た目だけではわかりません。

 

顎のズレの治療を行うのでしたら、どの程度の量、どの方向にずれているのかを精密に測定して、ズレているのと同じ量戻して顎の位置の回復をさせる必要があります。

 

顎関節の運動の測定装置はいろいろな種類のものがありますが、しっかりと量や方向を治療に利用できる測定機械はキャディアックスという装置が有効です。


続きを読む

オープンバイトのデメリットとは

こちらのページをご覧になる方は、おそらくオープンバイトという言葉は知っているのかと思いますが、簡単にいうと奥歯をかみしめた時に前歯が当たらない噛み合わせのことを言います。

 

オープンバイトは不正咬合の一つとして歯科では知られています。

 

オープンバイトであることにデメリットがあります。

日常生活をする上で

  • 歯で物をかみ切りにくい
  • 発音するときに息が漏れやすい

など、本人の自覚は少ない場合も多いのですが、周りからは変な食べ方をしているとみられていたり、発音が効きにくいと思われていることがあります。

 

また、オープンバイトのかみ合わせのデメリットは、歯やあごの関節にもあります。例えば、

  • 顎関節に負担がかかり顎関節症などのリスクが高くなります。
  • 奥歯に通常より負担がかかりやすいため、歯にひびが入ったり、歯がすり減ったり(咬耗)、歯茎の付け根が削れたり(アブフラクションと言います)します。
  • 歯ぎしりをする方は奥歯が揺らされてしまい、歯周病が重度に進行しやすくなります。

といったことがあります。

 

問題にならないオープンバイトか、問題のオープンバイトか?

続きを読む

あなたは口を閉じた時に左右で同じ様に歯が接触しますか?

噛み合わせの左右差は、顎の位置を狂わせてしまうかもしれません。

 

噛んだ時に左右のどちらかしかあたっていない場合、日常生活で食事などの咀嚼や歯軋りなどで片側だけ使用するようになってしまうことになってきます。

 

変咀嚼癖などと言われていますが、片側だけで物を噛む習慣にしていると、噛む筋肉の発達も左右差が出てきて、見た目も左右非対称になりますし、顎がずれやすくなってしまいます。

 

歯科治療などでたくさんの歯を治した場合や、虫歯や歯周病で片側が噛みにくい場合など、噛み合わせが歪む原因になります。

 

噛み合わせに左右差がある方は、一度咬合の検査をされてはいかがでしょうか?

 

噛み合わせの検査のページ


続きを読む

矯正治療で歯を抜かない理由

いいかみ合わせである条件はたくさんありますが,その一つに小臼歯と言われる歯の役割があります.

 

特に歯列の正面真ん中から4番目の第一小臼歯の上下の関係は,下顎の位

置が後ろに下がる動きをしたときにガイドをする重要な役割を果たしています.

 

下顎が後方に下がると顎関節が圧迫されることになり顎関節症の原因となる場合があります.

 

歯科においてその歯を治療する際にはそのことを十分考慮に入れて処置をする必要があります.

 

一方で審美性を考慮した歯の矯正治療を行う際には,多くの場合小臼歯を抜歯を行われています.

 

小臼歯の抜歯が行われていると下顎の動きのコントロールやかみ合わせの高さ

の改善などが行えません.

 

また上顎の場合は小臼歯を抜歯した隙間を埋めるために,前歯を後ろに倒すことになり下顎が自由に動けなくなります.

 

そうした結果,下顎が後方へ下がりやすくなり顎関節症の原因になることがあります.

 

矯正治療における小臼歯の抜歯は基本的には行わないほうが良いと言えます.

 

噛み合わせと歯科治療のページ


続きを読む

頭痛と咬み合わせについて

かみ合わせが悪いと頭痛がする?

かみ合わせの悪さが頭痛の原因?

 

かみ合わせが悪いと頭痛が起こる場合があるとされています。単に歯が痛いという場合もありますが、頭痛が起こると、かみ合わせが原因だとはわかりにくい場合があります。

 

どうして頭痛が起こるの?

 

例えば、かみ合わせが悪くなると上下の歯のあたりが悪くなり、無意識のうちに生体がそれを嫌がって、回避するようなあごの動きをしてしまう場合があります。そのようなあごの動きは、本来の動きではないため、あごを動かす筋肉のバランスが崩れ、顎顔面領域の筋肉に過緊張を引き起こし痛みが出てしまうと考えられています。

 

痛み止めは利くの?

 

 そのような場合、難しいのは頭痛薬を飲んだとしても効果が切れればまた痛くなってしまうことです。もし仮に頭痛の原因がかみ合わせだったとすれば、かみ合わせの治療を根本的に行うことが必要です。

 

どういう検査をするの?

 

噛み合わせのずれが原因で頭痛が起こっている場合、かみ合わせを改善すると症状がすっきりと治るのですが、かみ合わせが原因でない頭痛ももちろん存在します。そのため、しっかりと咬み合わせの検査をする必要があります。

 

頭痛の対応として、かみ合わせの治療を行う場合、ちょっと歯を削ったり、いきなりマウスピースを作製するのではなく、きちんと顎がどれくらいずれているかの診査・診断を行う必要があります。

 

噛み合わせと顎の痛みのページ

続きを読む