短期間に出っ歯の見た目を改善するためにセラミックで前歯を治しても良いのか?
前歯の歯並びをセラミックできれいにしたい!!とお考えの方も多いと思います。きれいな歯並びや歯に短期間でなるということで人気があります。
セラミックで歯並びを良くすることは、顎の関節にとって良いことでしょうか?
結論から言いますと、セラミックで前歯の歯並びだけを変えるのは顎の関節にはあまり良くない影響がある場合があります。セラミック治療後に顎が痛くなったり、口が開きにくくなったりすることがあります。
どうしてもセラミック治療などで前歯を後ろに下げると、顎の関節が後ろにずれやすくなります。顎関節症の問題を起こしやすい噛み合わせとなってしまします。
セラミック治療など審美歯科治療以外にも抜歯をして矯正治療をする場合、前歯が内側に入りすぎるとやはり顎が後ろにずれやすくなりますので、顎関節症になるリスクは高まります。
審美歯科治療をする際には、顎関節の問題なども考えた上で治療を行い、定期的な検査をしていく必要があるかもしれません。
自覚症状が出ない方も多いので、どうしても見た目の改善をしたいと言う場合は審美歯科で出っ歯を引っ込めると言うのも一つの選択肢と思います。
症状が出てしまった場合は、顎の関節に調和した噛み合わせに戻すために顎関節のための矯正治療を行うこともあります。
セラミック治療をしてから顎が痛くなってしまったという場合は、噛み合わせの検査をすることをお勧めしております。下記にリンクページもご覧ください。
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