口を開けたり閉じたり、あるいは前後や左右にあごを動かす場合、下のあご全体が動いているように見えます。
こういったあごの動きを顎運動と言っておりますが、かみ合わせや顎関節の状態を確認するときには顎運動を調べることでわかります。
口を開け閉めするとき、あごの関節部分が移動や回転をしています。回転の中心になる部分は下あごのかんせちゅの周囲になります。機械のように蝶番がついているのではなく、運動を解析することでわかる回転の中心があります。
通常の咬合器では、この回転の中心が耳の穴に設定しておりましたが、実際のあごの運動は耳の穴ではないので、精密に動きを再現するのであれば、実際の運動で起こる回転の中心部で咬合器にセットする必要があります。
トゥルーヒンジで咬合器装着
顎運動の検査装置で確認した、顎の関節の回転する中心点を基準に、歯の模型を咬合器にセットすることが可能です。
顎の関節の位置といっても範囲が広いので、関節の中の回転中心を基準に模型をセットすることで、咬合器上で顎の運動をさせる際により正確な運動をかくにんすることができます。このことをトゥルーヒンジでの咬合器装着と言っています。
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